桜並木をてくてくと
vsウズベキスタンU-22・第二戦
年度末でばたばたの中、CS録画をざっくり見ました。
キヨはクラブでも見せていた好調をそのままU-22でも表現できてて、なかなかよかったんじゃないかな。
(右サイドの広大なスペース、いいタイミングで前線に何度も走りこんでいるのに、いいロングパスなど出てきやしねーのは、去年うちが停滞してたころよく見た光景だなって気もしましたがw)
1戦目が先発で75分まで、2戦目はその逆…という感じの起用だったので、後半ウズベキスタンがスペース空き始めてきた中でアドバンテージが取りやすかったかな、というところもあるとは思うのですが、けっこうU-22とは思えない体格の相手何人かに囲まれても、ちゃんとうまく体を使ってボールキープして、前線でタメを作れていましたし、中央に切れ込んだところ、プレッシャーの中DFの間をうまくタイミングを外しながら、東君の良い飛び出しにあわせたスルーパスからの先制点は技あり◎
このU-22チームには今まであまりない巧妙な得点の形だったんじゃないかと思います。
大分コンビは実戦に強いね。
キヨはボール扱いのテクももちろんあるんですけど、それ以上に、戦術眼があるというか、ピッチ全体、ゲーム全体を見て、その流れの中で、攻めどころ、守りどころ、みたいなのを察知するセンスが飛びぬけてると思ってて、それはサッカーの実戦においては肝なんじゃないかな、と…思ってる。
(そういうことを常に感じさせてくれる選手だから、追ってみていてすごく面白いんですよね。)
東くんにも選手としてのタイプは違うけど、似たような感じを持っていて、実戦のフィールドに置いてみて初めて、その強さがわかるような、そういう力を彼らに感じるのです。
関さんがどう彼らを見ているかはわかりませんけど、このU-22のチームはまだ攻撃の面を主体的に作っていく力のある選手というのがいないので、その辺はすっごく不安定だなと思うのです。
永井君のスピードや、山崎くんのドリブルはすごく威力ある彼らの武器なんだけど、そういう彼らも、使われるのが上手い選手の方なので…。キヨや東くんはどちらにもなれる力を持ってる選手なので、強いんじゃないかな。
いろいろ思うところもあるんだけど、じっくり再見してみて、考えます。
キヨ中心のざっくり見では、このくらいの感じで。
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(twitter:@rayrblu)
セレッソ大阪をのんびりまったり応援しています。
2013年。今年は節目の年になりそうな予感がします。
なんせあの子が8番をつけたんですもの。なにかが起こらない、わけがない。
元8番の眠い目のネズミくんと、イギリスでもやっぱり頑張る慎重でせっかちなコマねずみ君も引き続き全力で応援しています。