桜並木をてくてくと
気持ちの問題じゃない@第23節・熊本戦(熊本)
たとえばサッカーで、技術が高いとか低いとか言われるそれは、ボールを持ったときのテクニックのことを指すことが多いけれど、実際試合の中で勝負を決するのは、それとはちがう部分の技術であったりする。
サッカーが90分を通して行われるゲームならば、90分走りぬくことができて、そして相手に脅威を与え続けられれば…できれば場面、時間帯に応じて緩急をつけられれば…それは実戦ではボール扱いのテクニックと同じくらい有用な「技術」といえるんじゃないかな、とか。
限られたいくつかの決まったパターンしかなくても、相手を研究して弱いところに焦点をあてて「徹底する」ってことで、ボール扱いは上手くてものろのろと足が止まりがちでいちいち逡巡しつつパスを回している、鈍い相手を凌駕することなんて、簡単だ。
下位チームへの連敗は、そういうことなんじゃないのかな…。
自分はピッチの上にいて、戦うしかない。相手は必死で食らいついてくるし、気迫でもスピードでも当たりの強さも、完全に負けている。
その期におよんで迷いが多いプレーしかできないのは、なぜなのかな。
それは気持ちの問題が主原因とは思えないのね。
けが人が多くとも、いま代わりにピッチに立っている先発の11人の能力の総計が、他のチームに劣っているかというと、そうではないと思うし…。
正直、気持ち以前の問題として、単に準備が足りないだけなんじゃないのかな、という気がしてなりません。
ちゃんと頭で考えて準備して、自分たちの、そして自分のやるべきことを、しっかり確認して方向合わせるってことを、普段のメンバーじゃないからこそしっかりコミュニケーションを取り合うってことを、ちゃんと出来てるのかなって。
そうして土台をしっかりさせないで単に気持ち気持ちって言ったって、そんなもんは、簡単に折れるよ。
セレッソの守備はともかく、攻撃の方は個々のプレーヤーのセンスに任せたJazzセッションの趣で、ハイレベルに決まったときはそりゃ最高なんですが、そうじゃないときは、こうきたらこうする、みたいな決まりごと的なものがあまりない自由さが、こういう不測の事態に対応できない体制を作ってしまってる気がします。
アレーはジェルみたいにキープして強引に行けないなら、簡単にサイドにはたいていいし、もっと前線に動けと要求したらいいのよ。そこを人を使えないで、一人で行こうとするから、だめなんじゃん。
ヤナギとジェルにはなにも考えずに出せるけど、他の子には出せないとか贅沢いうな!(笑)
というか、真ん中かためられて引かれてるんだったら、それを攻略する方法のあれこれを、もっとアイデア出していけよって、思うんですけど…本調子の古橋さんがいれば別ですが、前線のキープ力ががくっと弱い今では、そんなの一人でじゃ無理だし、連携してなんとか崩すしかないんですから…。
攻めきれないこと=前線でボールを持てないでボールロストすると、そのまま気持ちが切れちゃうので、そのまま守備の方にも甚大なる影響を及ぼして全体が見る見る崩れてしまいます。
(あ、気持ちの問題がでてくるのは、この辺でやっとじゃない?)
レヴィさんも、人が変われば当然大きく質が変わってこざるを得ないような風にチームを作ってしまってるんだから、その辺の個々の選手の能力の違いによる種々の差が生じること、それらはなにか手を入れて解決しなくてはいけないんだってことを…無視しないでほしいなあ。
また慣れるまでに10節待つわけにはいかないんですから。
んー、でもね。
言うほどネガになってるわけでは、ないんですよね。
というのは、やっぱりピッチの上に立ってる人たちは、そうバカにしたもんじゃないと思えるので。
今までサポやってた年月ではもうこの面子じゃ希望なんてもてないよーと思って砂を噛んでた時期もなんどもありましたが、今はそんな感じはしない。
なので7月、がんばろうぜ、と。
(今気づいたけど、これのどこが観戦レポなのか…)
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
- この記事にトラックバックする
NEW
PROFILE
(twitter:@rayrblu)
セレッソ大阪をのんびりまったり応援しています。
2013年。今年は節目の年になりそうな予感がします。
なんせあの子が8番をつけたんですもの。なにかが起こらない、わけがない。
元8番の眠い目のネズミくんと、イギリスでもやっぱり頑張る慎重でせっかちなコマねずみ君も引き続き全力で応援しています。


