桜並木をてくてくと
シリア戦行ってきた
前にも書いたことあると思うのですが、いまだにエンジ色のユニなんか着た嘉人を見たくなんかねーや、そんなチームに金落とす気なんかこれっぽっちもねーやという私です。…あはは(苦笑、そしてがっくり)
ほんと、真司までもしどっか移籍したらどうするつもりなんでしょうねーわたしはー…なんってまあ!そんなこたー今のところいい!強制終了!
まあ、他人から見ればくだらないかもしれない、そんなこんなの拘りでホームズスタジアム神戸というとってもすてきな専用スタジアムに足を踏み入れるのは、数少ない代表戦とかあとW杯のベルギーvsブラジルのときも行ったなあ、ってなくらいで、数えるほど。もったいないね。
今回は、ほんと、本番では入るはずの欧州組、いわれへんとこ組がいないので、全然様変わりするんであろうチームの練習試合という試合だったから、真司が招集されてからチケットを取って行くことに決めたという体たらくだったのですが、面白かったのね。それがそれが。
まずあの、MF登録が3人ってことで、ちょっと期待してたんですが、ボランチが阿部ちゃんと憲剛のコンビだったのが、前から見たかった組み合わせだったので、それがすごく嬉しかった。
阿部ちゃんをCBなどで使うのは勿体無いなあ…とずっと思っていて、やっぱり彼の一番の適性はボランチなんじゃないかなあと…。岡田JAPANでは今回限りのことになるのかもしれないけど、それが久しぶりに見れて嬉しかったのと、憲剛とのコンビはやっぱり上手く攻守バランス取り合っていい感じに機能していたので、見ていて面白かったのです。ミドル決まってほしかった…!
憲剛もよかったねー。この間「やべっちFC」でもうっちーが言ってたけど、サイドを駆け上がる彼への長いパスがタイミングも長さもぴたりと決まっておさまるのには感動を覚えた。
代表常連ではあっても、海外組をはじめとするスタメンの選手たちに押されてなかなか出番の多くない彼ですが、体格的にはけして恵まれていない彼がボランチの位置でやっている仕事の質を見ると、そのポジションを本来目指している真司にはすごくいいお手本だと思う。
あと、メインのアウェーよりにいたので、前半は長友劇場を存分に楽しませてもらった!
ほんとあれはたのしかったなー。というか、ずっとなんか大爆笑してました。「きたー長友JAPANだー」とかいいながら。ゆる楽しいひと時でしたが、彼があれだけ思い切って切り込めたのは、前線の田中・玉田・大久保・岡崎のちびっこFW4人が前線でさぼらず、果敢に、流動的にかきまわしながら、連携を取り、それが機能していたからに他ならず、前半のその状態はいままでの岡田JAPANではあまり見られない類の面白さだったと思います。
真司は途中交代ででも出すだろうなあ、とは思ってたのですが、ハーフタイムのアップの様子で後半開始からだな、とわかったので、それからはちょっと緊張。
甲府戦のときは活躍はしたけれどかなり体調的には大変だったようだし、あれから回復しているのかどうかも報道ではわからなかったので…。
後半入って、立ち上がりしばらくは、セレッソで最近好調ぶりを見せている、そのままを見せられていたと思う。
(相手のシリアがどうなのかというのはあるとは思いますが)A代表でそういう風に真司らしいなあ、と思うプレーを自然に出してやれてるのは初めてなんじゃないかな、と思って「きょ、今日はいいよね?いいよね?」と連れと言い合いつつ、見ていたのですが、うっちーからのクロスをヘディングし損ねてしまったあたりから、ちょっとそれまでの思い切りのよさがすこしなくなってしまって、消極的な判断が増えてきてしまったように思う。
失点となるPKを与えてしまったシーンは、ずるずるラインが下がって真司も守備についたままペナ内にまで下がってしまったところで、やばっ、と思ったのですが…。
ああいうミスは本番では絶対に許されないことです。真司があそこまで下がらなきゃいけなくなる状況になることも良くないと思うのですけど…。
でも、そのこともなんだけど、PKを与えてしまってから、さらに前でのプレーにも迷いが出てきてしまって、最初良かった時間帯の勢いを取り返すことができなかったのが、よくなかったな。
3-1のスコアでもあり、無理して失点を取り戻すために意地になるよりも、無難に試合を終わらせる方を選んだのかな、とも思えるのですが、それでも今回は真司的には自分のプレーを思い切って出すのがテーマの試合だったと思うので、しょぼんとした感じになってしまったのはちょっと残念。
でもね。練習試合でそういうプレーをしてしまうようじゃ、それで本番の遠征メンバーに入れるべきなのか…というか外されてしかるべきなんじゃないか、と思うんですよ。
だってワールドカップの最終予選なんだもん。これ以上ないど本番の試合に、そんな選手は連れていっても使えない。
めちゃくちゃに真司ファンの私でさえ、彼の酷使されぐあいに対しての不安や心配や怒りとは別の次元の問題として、そう思う。
しかしそれでもチームの一員として、帯同させるのだ、というのは、それはそれで岡田さんの見識であり、方針なのでしょうが…。日本代表は一つのチームであっても、日本国籍を持つ全てのサッカー選手につながっている、開かれたものでなければならないはずなので、それではいけないんじゃないかな、と思うのです。
まあ、近年ついぞそんな公平なものであったためしはないので、気にするこたーないのかもしれませんが…。
それでも、それだけの価値があるとして扱われている真司は、それを幸運なこととして、がんばるしかないし、実際、彼にできる精一杯の力でそうするんだろうなあ、と思うんですが…。
技術的な面は、徐々に自分のものを出せるようになってきているし、試合ごとに確実に進歩もしていると思う。むしろ、メンタル面でどれだけ安定して強くあることができるかが、今の真司には重要なのかもしれないです。セレッソでは今ではすっかり精神的にもチームをひっぱっていくような雰囲気ができてきているし、いずれは代表でも落ち着いて自分の仕事をやってのけられるようになれると思うのです。
だけどね。
次々とやってくる大きな舞台に、どんどん立ち向かって、苦いものも甘いものも全部飲み込んで、咀嚼して、自分の栄養にして、自信に変えていく。それをいくつもいくつも繰り返し、大きくなっていく…そんな風に上手く良い方向に向かっていけるのかな。
このあるまじきハードスケジュールの中で消耗しながら、大きなプレッシャーに立ち向かいながら、そうできたなら、それはすごいことですが…。簡単なことではない。
今年ずっと見てて、消耗して疲れ果てて力が出せないままシーズンを終えることになってしまうのでは、と危惧した時期もありました。
壁のように思えたそれをいつのまにか乗り越えてしまった彼は、今もまだものすごい勢いで吸収し成長できる、特別の濃密な時間の中に生きている途中なのかもしれないけどね。人には、そういう時期ってのはあるから。
…ほんとうに、全てが幸運に、良いようになりますように。そう願います。
しかしなんだなあ。
セレッソもポストモリシであり、ポストアキでありうるような選手を探すことに拘って失敗してきて(おいおい)、ようやく現26番がここまで育ってくれたもんだと思うんですが(…まあ来年のことはまだわかりませんけども、ととりあえず言っときますが)、代表はポストヒデちゃん的選手を探してるんですかねー。
今回8番だったのはモリシサービスのような気がしますが、U代表では7番とか14番とかつけてるのを見てると、うーん…そういうことなのかなあ…と思ったりもしなくはないのですが。
私は真司に関しては、入ったばっかのときからびっしり見てた嘉人とは違い、うちの子だからという感じではなくて、見たらとんでもなくすごかったからファンになったという感じなんですが、そんな私ですら代表の人たちが彼にどこまで期待しているのか、よくわからないところがあります。
(サッカー日本代表TVで、小野さんが「彼はほんとにサッカー小僧ですからねー」と超ゆるゆるの顔で言ってるのを見て、ああ、そうなんだー…とは思ったのですが)
でも、使われ方の適当っぷりを見てたら、単に、戦術理解度が高くて、どこに放り込んでもそれなりにはまって、実戦的に使える選手なので便利に使いまわされてるだけなんじゃねーのかって気もするし。
(あ…まあそう思われてるだけですごいか…)
ほんとに、いずれ日本のエース級になれると思って、このような扱いをしているのならば、高いレベルに引き上げて、経験を与えることはいいですよ。
だけど、今みたいに一人の選手を無計画に酷使する状態を続けて、素晴らしい才能を潰すことのないように、それだけはしっかりと、考えていただきたいと思います。
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
- この記事にトラックバックする
NEW
PROFILE
(twitter:@rayrblu)
セレッソ大阪をのんびりまったり応援しています。
2013年。今年は節目の年になりそうな予感がします。
なんせあの子が8番をつけたんですもの。なにかが起こらない、わけがない。
元8番の眠い目のネズミくんと、イギリスでもやっぱり頑張る慎重でせっかちなコマねずみ君も引き続き全力で応援しています。


