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不在中のいろいろ

ほんの3日間なんですが、ソウルに行ってました。
今回は仕事を引退した母のための慰安旅行だったので、内容は彼女の意向を再優先したのですけども、円高傾向の折から、買い物はしっかりしました…(えへへ)

ひらぺったくて細長くて指も長い変な足の形をしてて、日本の靴があまりあわないので、つい外に出ると靴を買うことになってしまうのです。ほんとはオーダーとかもやってみたいところだったんですが、その時間はさすがになかった…。あと、コスメもね。

食べ物は、オーソドックスに海鮮鍋とかタッカルビとか、あとなんでかホテルの周りに多かったクリスピークリームドーナツだとか、そのあたりを適当に楽しみました。(ドーナツはそんな必死で並ぶような味ではなかったよ~)

そんなこんなの間に、鳥栖戦の速報もしっかりチェックしておりました。
今まで勝ててなかった相手だけに、心配でたまらなかったので、真司2点、乾くん2点の速報に喜ぶよりも安堵の気持ちでした。なんとか首の皮がつながったか、と。
急造の3バックのシステムは、センターの羽田さんにそのポジションでかなりの信頼感を持っているので(ユース代表時代の定位置だったから)そんなに不安は抱いてなかったのですが、得点力が不安だったので…。
真司は代表から帰ってきた次の試合って、いろいろそこで得てきたものが爆発するのか、代表で出し切れなかったものを出したい、と思う気持ちが出るのか、いつもいい活躍をしますね。
そういうリアクションがすぐに素直にプレーに表れて表現される柔軟さはすごく良いと思う。

でも、相当たまった疲れも見えていたようで…そっちだって、同じことなんだよなあ…。
代表に呼ばれることの計り知れない良い面がある、だけどリスクも確かにあるってこと。

ウズベク戦では、おそらくは前のUAE戦の活躍を受けての先発ではあったものの、結果ホームでの格下と見做されていた相手に対してのドローだったこともあって、活発だった右サイドと対照的に、起点になれなかったことで、かなり真司は酷評されたし、本人も右サイドの中村のように効果的な攻撃を作れなかったことをかなり悔しく感じているみたい。

中村俊輔はキャラクターも特異なので人によっては好き嫌いの分かれる選手だと思うのですが、私は昔から好きな選手の一人なんです。
代表で使うには、彼のチームを作らなきゃならないししばしばそのために他の選手が犠牲になる、そういう特殊性と怖さは多分にある選手だなあ…とは思うのですけど、やっぱり攻撃の勘所みたいなものは非常にわかっている選手だし、昔の貧弱さと比べたら、海外でプレーしてフィジカル的にも本当に強くなったなあ、と思う。

たぶん、岡田監督は中村&内田の右サイドを基点に、っていうのは基本方針としてあって、左は基本的な前線からの守備であるとか、そうした仕事はきっちりやってもらった上で、ゲリラ的にかき回せればよい、あと基本ワイドに開いていて、必要なときにはペナ内に入り込んで得点機に上手く絡んでいくように出来ればよい、ぐらいのものを求めていたのではないか…と思うのです。香川真司が今J2でやれているプレーを考え、代表で出来ている仕事の内容、パフォーマンスを是としているのが、使い続けている岡田監督の評価基準だと思えばね。

そういう基本ラインのことはこの試合でも真司はすごくきっちり…最初に出場したW杯予選のタイ戦以上にきっちりとやっていたと思います。そして惜しくも得点にはつながらなかったけれど得点機に絡むことも。
それはそれで、評価されてしかるべきだと思っていたのですが、さすがに本番のああいう試合では見る方の目も厳しくなるのは当然なのかもしれません。
(おそらく、岡田監督の中では依然として彼の意図に沿った仕事が、一定レベル以上にできる選手としての評価は得ているとは思うけど)

ただ…前にも書いたと思うんですけど、多くの日本代表を見る人々は、若い彼には若いプレー…多少無鉄砲でも良いから果敢に突っ込んで、仕掛けていけ、という突貫小僧的な働きをどうも求めている様子なんですね。
香川がドリブル突破や仕掛けるプレーが得意なら、そういう彼の特色たるプレーを全面に出せばいいのに、と思われている節がある。
…もし、彼にそういう仕事を主に求めたいなら、もっと背負う責任を軽くして、スーパーサブとして、時間を区切って使えばいいのです。UAE戦でそうだったように。

しかし、先発で出て試合を始めていくなら、90分の中でのバランスを考えるプレーになるのは当然だし、まず絶対にしなければならない基本のことからきっちり埋めていくことをしなければならない。無謀にもなるトライよりも、負けないための堅実さがまず優位に立つのです。彼はクラブですでに、フル出場を続け、チームの攻撃を担う中心として存在している選手だから、なおさら、そういうことはわきまえている。
真司自身の思いとしてはそういうのは最低限こなした上で、左サイドから俊輔並みの仕掛けや展開を作りたかった、そういう高い意識を持って試合に臨んでいたことが試合後の反省ばかりのコメントを読んで判るのですが…今それがW杯最終予選の試合で出来るだけのスキルが彼にあるかというと、さすがにそれはまだ難しい…としかいえない。
それは、彼がまだU-19年代の選手であることや、今年彼の置かれている状況…J2と3種類の代表の恐るべきハードスケジュールとハードプレッシャーを一身に受け続けている…を思えば、彼が、彼の出しうる力の100%を出し切れた上でのものなのかは、正直「わからない」のですけど…。

正直、今の代表での使われ方は、もし、彼の才能を正しく認めて育てて行こうとしてそうしてると仮定するならば、大変疑問を感じます。
真司の才能を認めて、A代表に呼ばれること自体は問題はないと思うのです。(それは、名古屋の小川君が一向に使われる気配のないことへの不満などとはまったく別の次元のことです)
しかし、それはあくまで、アンダーのカテゴリーの、2部リーグしか経験のない選手を、いずれ世代交代する代表の将来につなげるために引っ張り上げて経験を与える、という意味合いの方が強いと思う。
だから、引き上げられた場所で100%の力を引き出せる、そういう環境を与えてやるのは必須なんじゃないかと思うし、それなしで…どころか、通常では考えられないほどの負荷を与えておきながら、どうしていきなりJ1のトップレベル、あるいは海外で活躍している選手達と同等のものをアウトプットできるというのか、どうしたらそう思えるのか、大変に疑問です。

(…たぶん、これ↑は真司くん自身にとってはめちゃくちゃ不本意な意見だろうと思うのですが…ごめんよ)


鳥栖戦と同じ日に、U-19アジアユース本戦のメンバー発表があって、セレッソからは、曜一朗と真司が選ばれました。これは、真司については協会とクラブとの事前の刷り合わせに反した、全く不意打ちの招集だったように報道されています。しかしそれでもFIFAの管轄の正規の大会であるがゆえに辞退する権利すらクラブにはない。
リーグ戦の日程には重ならないようにはなっていますが、クラブの試合に全部出て、U-19の3試合に出て、もし、A代表のカタール遠征を含む11月シリーズにも招集された日には過労死しろといわんばかりのスケジュールです。
日本サッカー協会には若年代からA代表までの一貫した強化の方針すら確立されておらず、目先の試合をなんとかすることしか見えていなくて、そのいい加減さのためにかけがえのない才能が危機に陥るかもしれない、という事さえどうでもいいのかしら…???

加えて、いままでA代表の絡みでほとんど合流できていないU-19のチームに、本番だけ呼んで中心選手としての活躍を期待され、それできちんと望まれる活躍ができればいいのですが…それだって、普通に考えて非常に困難な仕事に違いありません。

正直、応援しているものとしても、彼を守りたいと思っても、どうやれば彼を守ることができるのか、わからない。
代表がらみの事柄は、この日本でプロのサッカー選手でいるかぎり避け得ない事柄で、基本辞退できないことがわかっているのだから…「大変だけどがんばってね」としか、ほんといえないよ。

クラブの試合に彼を出場させないで、休ませることができればいいのかもしれませんけど、それは本末転倒であると思います。それは金銭的な面ももちろんありますし、また、昇格争いの現状を考えればそんな余裕はこれっぽっちもない。彼自身セレッソを引っ張ってきたチームの一員としてそんな不本意なことはないでしょうし…ね。
J2残留してしまったなら、香川真司というすばらしい選手を来年もJ2のセレッソ大阪においておくことは相当に困難だろうというアンビバレントな悩みもありますし。

なんとなく…な予想ですが、A代表の11月シリーズは結局呼ばれなかった、ってあたりでうやむやにおさめられてしまうのではないかと、想像するのですが…。松井さんも戻ってきますしね。
A代表の監督が、11月に呼ぶ呼ばないの話を正式なメンバー発表前に明確に出すわけはないと思うので、それまではやきもきするしかないのか…。

クラブと協会のディスコミュニケーション具合、本当にどうにかならないものなのでしょうか。
U-19はアジアユース免除となった金崎くん、遅れて合流し3試合だけの出場となった真司の例を引き合いに出して、他の選手も同じような特例を求める声が上がっているようですが、時期が時期だけにそれも当然のことでしょう。
身内人事でまずなによりも自己保身したい人たちの集まりと化した協会によって作り出される日本代表の権威がどんどんがた落ちになり、魅力が薄れている今です。
そんな中で、規約を振り回して、大切な選手を送り出す側に対しての十分な理解を得ることを怠り、選手に対しての十分なケアをする努力さえも怠り続けるようなら、今後も、似たようなケースはどんどん起こってきますよ。きっと。

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PROFILE

Ray
(twitter:@rayrblu)

セレッソ大阪をのんびりまったり応援しています。
2013年。今年は節目の年になりそうな予感がします。
なんせあの子が8番をつけたんですもの。なにかが起こらない、わけがない。

元8番の眠い目のネズミくんと、イギリスでもやっぱり頑張る慎重でせっかちなコマねずみ君も引き続き全力で応援しています。

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